愛
呉羽山(くれはやま)をはさんで
西側の
呉西(ごせい)地区では
まだまだ めずらしいタイプかもしれない
(刻む前の 文字を配置しただけの状態)
愛という言葉から
すぐに連想するのは 故向田邦子さん
『銀座百点』で綴っていたエッセイをまとめた
『父の詫び状』のなかで
書かれていた文章の断片にたしか
・・電話口で キリスト教の女性から
やさしい口調で 愛について問われたけれど
わたしたちの世代は 愛というよりは情をうけて
育っているという意識のせいか
愛と聞くと ちょっと違う感覚になる
情と解釈して 次第に自分が育った当時を
思い出し 父との思い出へと・・
文章が始まるんじゃなかったかしら
そんな不確かなことを思いながら
『愛』を縮小したり拡大したりして
石に張り付けていた
わたしは 小さめの『愛』を望んだが
社長が もっとでかくしろ!と言ったので
こういう配置になった
ずいぶん昔の少女漫画誌
『少女フレンド』や『マーガレット』の
主人公の背景には
香るようにバラが描かれていて
その絵柄に うっとりとさえしていたけれど
そのバラを こうして
石に実際 あぁでもないこぅでもないと
置いてみるのは
ちょっと 恥ずかしかった・・
西側の
呉西(ごせい)地区では
まだまだ めずらしいタイプかもしれない
(刻む前の 文字を配置しただけの状態)
愛という言葉から
すぐに連想するのは 故向田邦子さん
『銀座百点』で綴っていたエッセイをまとめた
『父の詫び状』のなかで
書かれていた文章の断片にたしか
・・電話口で キリスト教の女性から
やさしい口調で 愛について問われたけれど
わたしたちの世代は 愛というよりは情をうけて
育っているという意識のせいか
愛と聞くと ちょっと違う感覚になる
情と解釈して 次第に自分が育った当時を
思い出し 父との思い出へと・・
文章が始まるんじゃなかったかしら
そんな不確かなことを思いながら
『愛』を縮小したり拡大したりして
石に張り付けていた
わたしは 小さめの『愛』を望んだが
社長が もっとでかくしろ!と言ったので
こういう配置になった
ずいぶん昔の少女漫画誌
『少女フレンド』や『マーガレット』の
主人公の背景には
香るようにバラが描かれていて
その絵柄に うっとりとさえしていたけれど
そのバラを こうして
石に実際 あぁでもないこぅでもないと
置いてみるのは
ちょっと 恥ずかしかった・・
by f-sekkou
| 2010-11-18 17:11
| 日常