秋葉のおじさん

富山から千葉まで雪の影響で
行くときは、1時間遅れ 帰りは40分遅れだった。
でも電車が動いてくれたから お通夜もお葬式も参列できた。
JRさん、どうもありがとう。

おじさんも旧国鉄、JRの職員だった。退職してからは
保線作業の現場監督を週に何回か出ていたのだと聞いた。
保線作業は運行しない夜間に行われるから
出社するのは 夜中の2時3時で、倒れられたのも
出かけようとしたその時間帯だったようだ。

おじさんの一男一女の いとこ二人は共に
よき伴侶を得、それを今回本当だと確信した。
二人ともよいパパ、ママになっていたから
本当に久しぶりにお会いして やっぱり、会って
実際お話をしないと ただ葉書だけのやりとりだけでは
わからないものだと感じた。
子供たちをりっぱに育て上げたおじさんは、やることをきっちり
やった男性なんだと思った。

わたしも子達を残していくときは、おじさんのようにありたいと思った。

語弊があるやもしれないが、おじさんのおかげで
おじさんのお子達や他のいとこにも 久しぶりに会い
はじめはぎごちなかった会話が、段々昔の呼び名で言える様になり
やっぱり いとこやおばさんや親戚っていいなあ、と思った。
子供の頃は、父方の母方の大勢の親戚が なんだか重たく感じられ
うっとおしくも感じていた。それが自分も結婚して
シャバの付き合いを経験していってからだろう、
身内のありがたさを思うようになった。
こんなことも経験をしないと 私という輩は理解できないのだ。

秋葉のおじさん、どうもありがとうございました。
by f-sekkou | 2005-12-25 18:52 | 日常


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