わたしのときは

お通夜、御葬儀は あたりまえだが
突然やってくる。 

不義理にならぬよう
自分が描く 世間の目と戦うように
(つまりは 己との戦さのようでもある)

あれしてこれして はい、いざ出陣!だ。

茶化すようで いけないけれど
実際 誰もが 日常を犯されるのだから
それぞれ 段取りを促されるだろう。

今朝 工場の清掃をしながら
ふと 思ったのだ。

わたしのときは 甥っ子姪っ子は
富山から離れて 東京や千葉にいるだろうから
無理して 駆けつけないでいいからね。

時節のよい頃をみはからって
観光めぐりをしながら この辺りの湯にもつかりながら
ゆっくりとした心持ちで 
おばちゃん、来たよって つぶやいてね。

たまに会って しぶしぶわずかな小遣いをあげていた程度の
おばちゃんのために 交通費だ香典だと
無駄遣いをしないでいいからね。

わたしのときは
馳せ参ずるなかれ

いつか 来れるときに
来れないときは その場所で
すこし おばちゃんを思ってくれたら
三次元移動も可能だろうから 私のほうから
ヒュ~ルル・・って 遊びにいくさあ。
by f-sekkou | 2007-06-29 14:46 | ひとりごつ


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