拙考

石工だから 拙考って・・

昨夜も ついテレビをみてしまって
読書は中断している。

旧福光町ゆかりのジャーナリスト 松本直治氏の
『大本営派遣の記者たち』、そのなかで
去年亡くなり新聞に大きく出ていた

小矢部市出身 瀬島龍三氏のことに数行触れ
彼には語る、証言する必要があると希望的に書かれて
ありましたが これはどういうことなのでしょうか

だいぶん以前に聞いた
『橋のない川』の 故住井すゑ氏の講演の中にも
・・教科書はウソばっかり書いてある・・・という一節があり
これも どういうことなのかしらと今でもわかりません。

本も読まずに 昨夜みていたテレビは
<カウラ捕虜収容所からの大脱走>、
オーストラリアのカウラに捕虜として収容されていた
日本人の話ですが これも
教科書には載っていない歴史です。

おもえば毎年 終戦記念日が近づくと
戦争のドラマが放映されますが
加害者としての戦争は あまり描かれません。

被害者でもあり加害者でもあったことを
知るためには 教科書以外の本を
手に取る必要がありそうです。

いい年をしたアタシですら 現代史である
戦争のことに無知なのですから
温故知新をなさずに
温故創新はできないだろうとおもうのです。
# by f-sekkou | 2008-07-09 17:59 | 日常

あんドーナツ

まじめに お仕事をしないんなら
「辞めてしまえっ」

自分で自分に
怒鳴りたいような心持ちも
多少は あるのですが

昨日の月曜日『水戸黄門』の後番組
貫地谷しほりさんの
あんドーナツ』!

ヤマザキの菓子パン、あんドーナツを
ここ富山で 2店舗、探しましたが
販売されていません・・
# by f-sekkou | 2008-07-08 14:53 | マイブーム

東海北陸自動車道開通

7月5日 愛知県と富山県を結ぶ
東海北陸自動車道が開通しました。

って 世事には
とんと疎いのですが 

名古屋まで
これまで 車で4時間かかっていたのが
2時間になるのですから

きっと いいことでしょう。

山、山、山・・日本は山で出来ている!
千葉から東京、埼玉、群馬と
富山へ向かって走っていると
つくづく そのように納得します。

平野なんて ほんにわずかなものであります。

その山の 山ちゅうの山を貫通させて
道路を中に作るのですから
絶対 楽なお仕事であったわけが ありゃしません。
(見て来たような言い草です)

年々 里への往復が短縮されて
日帰りも 
夢ではないかもしれません。
# by f-sekkou | 2008-07-05 18:01 | 世事

メラヴィアンの

年に一度の 福野建設業安全大会に
電話番のアタシが 行ってきました。

他のみなさんは それぞれお仕事で忙しいので
忙しくない者が参加をします。
(本末転倒で ほんとうはいけませんね)

蒸し暑い戸外から 会場へ入ると
ほどよく冷房が効いていて 午後のひととき
もってこいのひとときです。

何人かの方々の 場慣れした挨拶のあと

労働基準監督署の方のお話、警察署の方のお話と
つづき 記念講演となります。
今年は 俳優の片岡五郎氏でした。

青春ドラマに出ていたと 紹介をうけても
ぴんとこなかったので 会社に戻ってから
インターネットで検索をして 
あぁ あの俳優さん! とアタシの中では判明しました。

申し訳ないのですが この大会の半分は
午睡で過ぎ 片岡氏の講演であとの半分
ようやく覚醒しました。

芸能界の話が間にはいると ちょっとつまらなくなり
本題の ヒトは生で自分の声を聞くことはできない、
自分の声は内耳で聞き その声を他者は外耳で聞く・・

・・顔は変えられないが 顔つきは変えられる、
メラヴィアンの法則からすれば
ヒトは 言葉で伝達をしているのではなく!
顔つきやしぐさ、話し方で90%以上の印象を相手に与える
伝えてしまっている。

五郎の六つの気(元気・ヤル気
本気・根気・勇気・陽気)よりも このメラヴィアンのお話しに
ガッテン、ガッテン、ガッテン・・・
# by f-sekkou | 2008-07-04 17:54 | お仕事

洗脳

単細胞なものだから

城戸久枝氏の
『あの戦争から遠く離れて』を読んで以来
ずっと 頭の中は<センソウ>がキーワードになっている。

お墓のお客様から 墓石に入れる文字を伺う折にも
○年○月○日 北太平洋デ戦死、そう刻むように
指示を頂戴し、戦死なんだ・・それも洋上で・・・

状況を察するほどの経験もないくせに
気持ちがふさぎ 

墓前灯篭をおさめたお客様が イイガニナッタヨ~と
来られたときも いろいろ話がとんで

どういう脈絡なのか その方が小学生の頃の話になり
満州から引き揚げるとき 昼はどこかに隠れ
夜な夜な移動した・・

・・何百人という団での移動で 途中たくさんの方が
亡くなっていっただとか 中国は広いよー
歩いても歩いても何にも見えないくらい 大陸は広いよー・・

城戸氏の文章が頭をよぎり
やはり センソウというものは決して昔語りではなく
地続きのように わたしにつながっている、

なぞと凡庸におもった。

そして以前 読みかけのまま
書棚にしまい込んでいた本を いまさら引っ張り出し
これから読もうとおもっている。

うち一冊は 旧福光町荒木出身のジャーナリスト
松本直治氏の『大本営派遣の記者たち』である。
(ちなみに松本氏のお母様のご実家は 鍛冶金物店!)
# by f-sekkou | 2008-07-03 15:10 | 日常


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