旅の前後 

1月22日(日)~28日(土)
ちょうど一週間 家を工場を留守にした

行きたくてワクワクしていた旅では
正直なかったものだから
下着の替えなど衣類にも頓着せず
買い足すこともせず荷造りをした

忘れてはいけないものは
①夫の常備薬
②途中立ち寄る千葉の里で ビニールハウスの
 ビニールを張り替える約束をしていたので
 そのとき着る作業服
③石の採掘場をたずねる折の長靴
この3点だ

それでも出立の早朝
神棚、お仏壇に手をあわせ
留守番をしてくれる母に頭をさげして
次第に気分も高揚してきた

常(つね)という扉をガタガタと閉じて
よそへ出ていく行為は
それが どういう旅になろうとも
それだけですがすがしく 潔く感じるに相違ない

石の見学の初めは
岡山県の万成(まんなり)という
桜色の花崗岩だったので
ともかく 岡山県へと
私の通勤用三菱コルトを走らせた

この日は 宿へ着くだけにとどめ
宿から歩いて数分のところにある姫路城
高校二年の修学旅行以来の お城をたずねた
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姫路城は あいにく修復保存の工事中でしたが
工事中を見学できるという逆のメリットもありました
主体となる城をぐるりとビルで囲い
見学の我々は そのビルのエレベーターで
城を上下移動し 窓越しに作業をのぞきます
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うろ覚えの館内の説明をたどれば
屋根瓦のひとつひとつを 丁寧に解体し
水で洗浄し乾かし 再利用する
言葉にすれば簡略なことも
実際の作業となると気も遠くなる

お金も時間もかかる作業に
傍観者ながら
心の中で頭を下げました

こうして初日は純粋に 
旅の風情を味わって就寝
翌日は 本題の石屋さん見学です

岡山市矢坂本町
有限会社 武田石材さんここのHPを閲覧すると
我々もまた日々やってくる見学者の一部だ
ということが よくわかります

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作業場に隣接した 
来客用建物のアプローチにはじまって
万成(まんなり)・・
見本も兼ねて万成が使用されています

街中にある事務所で一息ついた後は

対向車が来たら完全アウトの
細い急斜面をひるむことなく
(武田さんが)運転して
案内された採掘の山は
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すべてが万成(垂涎ものです)
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とってけドロボー状態です

ただ地元の方々は この高価な石を
墓石に使わず
塀やら敷石やらと足で踏んづけるような
ところに用いて 墓地を見渡しても
ふつうの白御影ばかりです
万成の産地という面影がありません

恋とおなじで 遠距離にあったほうが恋しい
石もまた 価値を与えるのは
遠く関東やら よそもののようです

この日から始まる強硬スケジュールは
一路 四国に連なる島々
しまなみ街道へ

愛媛県に含まれる
島々のひとつ大島へ
海の道ともいえる橋で渡れるというのも
壮大なことです

この大島の手前の因島
(ポルノグラフィティが出ていますね)
ここは 広島県に含まれるのでしょうか
魚のダシが効いたラーメンをいただき

目的の大島へと渡りました

愛媛県今治市宮窪町余所国
藤村石材興業株式会社さん
道路脇=海岸に
山と大島石が積まれているのを横目に
どこで採掘されるんだろう?
横と下しか観ていなかった私たちに

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遠く高いところで
採掘の噴煙があがっていました

従業員さんが運転してくださる車に乗って
お仕事中の社長さんをたずねます
先刻の万成の山以上に
ガタゴト揺られながら 急斜面を
やはり恐れをしらないハンドルさばきで進みます
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小さく写っているのが社長さん
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あおぎみるのも
下をのぞくのも
転がっていきそうなくらい 高くて深くて
圧倒されました

火薬や重機で掘り出された大島石の
原石に水をたらして
その石目をみます
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夫が感嘆するほど 質の良い
きれいな石でした

この日は 道後温泉
朝夕食付
一泊@8,400也

お宿へ行く途中
5時も近い日暮れ頃
唯一楽しみにしていた
『伊丹十三記念館』に立ち寄ります
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ほんとに普通に街中にあって
橋をわたったところにあって
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雑誌『芸術新潮』に紹介されていたように
入口が地下へと向かっていくかんじで
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年甲斐もなく

超カンド~

雑誌でみて あこがれていた喫茶室で
タンポポコーヒーとチョコケーキを
いただきました
(写真も載せていただきました)
(HPみてネ)

で 宿に話はもどり
バイキング会場も浴場も
中国の御家族連れやら友人連れやらで
にぎわっていましたが
考えてみれば かの国は春節ですから納得です

お金持ちの中国人と
プアーな日本人の我々との同宿
でも上品そうな面々だったな・・
(ウチラモ含メテサ)

翌日の早朝6時ころに
歩いて2,3分の道後温泉本館で
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ひとり400円也を払って 湯あみしましたが
疲れない湯ですね
それでいて沁みてくる
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ちょっと疲れたので
これを一巻とし
ツービーコンティニュード・・
by f-sekkou | 2012-02-03 15:13 | 日常 | Comments(0)


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