庄川美術館

県西部染織女性作家展が今日、6/5で終了とあったので
石屋に行く前に 観にいきました。
久しぶりに行く 庄川美術館。

庄川からいきなり切り立つように そびえる山の堂々に
いつ行っても慣れません。くらくら めまいがします。

美術館の作品をみた後、玄関から出ると 殊にその威容が
山がどーーんと目に飛び込んできて
作品へのさっきまでの気持ちが 跳ね飛ばされてしまいます。

「あー、山 見たあ」。

朝の開館したての時間帯のせいもあって
数人しか 館内にはいませんでしたが、
だからといって、作品の前で 道路の立ち話をしてもらってもなあ。
静かに 見て参りましょうよ。さっきまでの日常から 
作品の持つ静謐な世界に しばし、たたずんでいましょうよ。
まあ わたしの思いだけなんだけど。

やかましかったな。

でも 多くはない展示品のひとつひとつは
おだやかに美しく。

ろうけつ染め、刺繍、手描きの友禅の着物、藍染めの壁掛け・・・

絞り染めの 淡い紫のお着物の色合いが、すてきで
一回でいいから 着てみたいなあ、うっとりしました。
by f-sekkou | 2005-06-05 18:53 | マイブーム


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