知らない人々
田原総一郎氏の『日本の戦争 封印された言葉』を
さらさらっと ひととおり読んではみた。
見開きの半頁に 紹介する方のお名前と略歴があり
もう半頁に その方から抜粋した言葉がかかれ
その次の二ページに 田原氏の評文?(評論というには短くて)があり
そうして順繰りに たくさんの方々が列挙されている。
最終頁は 昭和天皇だった。
阿南惟幾(あなみ これちか)本間雅晴(ほんま まさはる)
木村久夫(きむら ひさお)松井石根(まつい いわね)・・
たくさんの知らない人々が ひとむかし前の日本に存在し
介錯(かいしゃく)も拒み 悶絶に近い自死を選んで逝ったり
処刑されたり 本意と時代性とのはざまで
それでも 確かに生きた、感を与える。
第二次世界大戦も みなが皆 単純にホシガリマセン、カツマデハ
ではなかったのだと教えてくれる。
地層にもならないほどの 61年前の過去を
知ったかぶりしていてはいけないんだ、自分にそう思った。
さらさらっと ひととおり読んではみた。
見開きの半頁に 紹介する方のお名前と略歴があり
もう半頁に その方から抜粋した言葉がかかれ
その次の二ページに 田原氏の評文?(評論というには短くて)があり
そうして順繰りに たくさんの方々が列挙されている。
最終頁は 昭和天皇だった。
阿南惟幾(あなみ これちか)本間雅晴(ほんま まさはる)
木村久夫(きむら ひさお)松井石根(まつい いわね)・・
たくさんの知らない人々が ひとむかし前の日本に存在し
介錯(かいしゃく)も拒み 悶絶に近い自死を選んで逝ったり
処刑されたり 本意と時代性とのはざまで
それでも 確かに生きた、感を与える。
第二次世界大戦も みなが皆 単純にホシガリマセン、カツマデハ
ではなかったのだと教えてくれる。
地層にもならないほどの 61年前の過去を
知ったかぶりしていてはいけないんだ、自分にそう思った。
by f-sekkou
| 2006-11-15 20:30
| 日常