訃報欄

下世話な石屋なので 
こりずに せっせと 
お悔やみの案内を出しています。

多分に世間の常識なのでしょうが

通夜や葬儀を 自宅でされる方は
あまり おいでないようです。
何月何日何時から ○△セレモニーホール・・
と 新聞の訃報欄には記載されていますから

持ち家率や家の広さにおいて
富山県は いまのところ まだ日本一ですよね?

石屋の自宅も 家族用と来客用と
ふたつ玄関があって
(あるっていうだけで 見た目は
あんまり きれいじゃぁありませんが)

生活非空間の 広間と仏間があります。

石屋に限らず このあたり、在の家は
よそ者の視点でみれば ムダに広いです。

数年前までなら 
家でお葬式を出されるのが 通例だったので
近所つきあい程度なら 外参りといって
中に入らず 縁側の外から式をうかがうようにして
手を合わせたものです。

それも 今はむかしとなりました。

慣習もまた インフラに組み込まれ
家から外へ 出て行ったのでしょうか

構造的にも機密性の高い 今の家というものは
ホームパーティを除いたら
他者を受け入れないという 機密性もあるのかもしれません。
by f-sekkou | 2008-06-26 12:58 | お商売


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